2015年の小学校中学年の読書感想文の課題図書
2015年の青少年全国読書感想文コンクール小学校中学年の部の課題図書は4冊あります。
2015年に課題図書で読書感想文を書く小学校中学年の方は参考にしてくださいね。
どの課題図書も厳選された本なので、2015年以降もこちらの課題図書を読んで読書感想文に挑戦してみるのも良いと思います。
もちろん学校の宿題で読書感想文に取り組む際には、学校での取り決めに従ってくださいね。
2015年の小学校中学年向け課題図書（全４冊）
『かぐやのかご』
作：塩野 米松
絵：はまの ゆか
出版社：佼成出版社
あらすじ
清香は学校で起こった事件のぬれぎぬを着せられてしまい、泣きながら帰ります。そこで竹細工職人のおばあさんと出会い、すこしずつ心を開いていくお話です。
『パオズになったおひなさま』
作：佐和 みずえ
絵：宮尾 和孝
出版社：くもん出版
あらすじ
愛花の家ではいつもひなまつりにおばあちゃんがつくる肉まんを食べます。その理由を尋ねると、おばあちゃんが中国に住んでいた頃のことを話してくれました。おばあちゃんのパオズ（肉まん）には、戦争がきっかけで離ればなれになってしまったある友達との思い出が詰まっていました…。
『お話きかせてクリストフ』
作：ニキ・コーンウェル
絵：中山 成子
訳：渋谷 弘子
出版社：文研出版
あらすじ
戦争から逃れるため、ルワンダからイギリスにやってきたクリストフが、これまでの体験をクラスのみんなにお話ししていきます。
『ぼくはうちゅうじん：ちきゅうのふしぎ絵本』
作：中川 ひろたか
絵：はた こうしろう
出版社：アリス館
あらすじ
仲良し三人家族が、キャンプで夜明け前に宇宙の話をするお話です。宇宙の壮大さに心が踊り、未知の世界に夢が広がる絵本です。
こちらの4冊が、2015年の小学校中学年の読書感想文の課題図書です。2015年の小学校中学年の課題図書は、どれも感動できそうな本ばかりですね。
小学校3年生〜4年生の中学年というと、学校生活で悩むことも増えて来ると思います。2015年の課題図書の「かぐやのかご」などは、小学校中学年の子にとっても共感しやすい内容かもしれませんね。
また、「パオズになったおひなさま」「お話きかせてクリストフ」は、戦争を経験していない小学校中学年の子供たちが戦争について知る良いきっかけとなる読書感想文の課題図書だと思います。
小学校中学年の子にとってとてもわくわく楽しく読めそうな「ぼくはうちゅうじん：ちきゅうのふしぎ絵本」も2015年の読書感想文の課題図書です。
2015年の小学校中学年の読書感想文も、しっかり取り組めば今後文章を書いたり意見の主張をしたりする際にも役に立つはずです。ぜひ本を読むこと、文章を書くことを楽しみながら、2015年も読書感想文に取り組んでみてくださいね。
以上、2015年の小学校中学年の読書感想文の課題図書についてでした！
2015年の課題図書は「全国学校図書館協議会」
http://www.j-sla.or.jpを参照しました。
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